アート・マーケットについて、考えていること

スタッフT・Kです。
久しぶりにブログに書かせていただきます。

アート・コーナーは今、夏休みの子供達や観光のお客様が中心で、とてもにぎわってきています。
この時期は、実は一年のうちでも何番目かに当たる忙しい月なんです。
この後はお盆の15日くらいまで、今度は帰省した方々でにぎわうことになります。
これをお読みの作家さんは売れ筋の商品が足りなくなってきている方も多くいらっしゃるようなので、
この機会を逃さずご自分の販売スペースをチェックしてみてくださいね。

今年は特に春から、夏にかけてアート・マーケットなどアートイベントの開催が徐々に増えてきています。
これはアートマ ネットワーク以外でも多くの方が積極的に開催されている結果で、
アートシーンの露出や、手作りを市民の目に触れさせる意味でもとてもよいことだと思います。

アーティストや、作家さんもアートや、手作りの底上げのためにも
ぜひとも多くのイベントにご出展いただき、それぞれが盛り上がるといいなと思っています。
私達も難しいことも多いのですが、なるべく定期的に多くの場所で開催していきたいと思っています。

ただここに来て注意していかなければならないことも出てきていると思っています。
それはアート・マーケットに限らずイベントを開催する難しさです。
(自分にも言い聞かせているのですが・・)

ただ売るためだけでイベントを開催すると、売れない場所はすぐにやめてしまい、
売れる場所をもとめてあちこちと手を付ける事になります。
その結果継続性がなくなり、お客様も離れます。
またお祭りやイベントに、ひとが集まるからと飛びつくと、
客層が大きく違ったり、準備が十分に出来なかったり、運営の主体となっている主催側の規制などでうまくいかなくなったり、
責任の所在がはっきりせずクレームの元になるなど、結果として自分たちが望むものにはなりません。
往々にして人数合わせに使われたり、企業や、お祭りの人寄せパンダで終わるケースも出てきます。

こんなことが多くなると、アート・マーケット全体として、
出展者の方にも、お客様にとってもあまりよいことではないですよね。 

この辺は私達も含めて主催する側のイベントについての方向性や意識の持ち方の問題なのでしょうね。
毎回思うのですが、本当にイベントというのは難しいと思います。

東京や、名古屋、横浜などのアートイベントは、すでに10年、20年と続いています。
さすがにそれぞれノウハウや、人と、歴史を持って定期的に開催され、ますます好調のようです。
私達のアートマはやっと3年目、40回弱の開催であり
もっと改善していく必要があるといつも緊張しています。
きっと、北海道そのものが自分たちのアートマ、アートシーンを作るために、
今生みの苦しみの最中だと思っています。
自分たちのやりたい北海道ならではのアートマや、アート、手作りなどのあり方はどうあるべきかと
毎回振り返りながら、よりよく将来につながるものを皆さんと一緒に作って行きたいなと思っています。

ぜひご協力をお願いいたしますね。
・・・というお願いをしたところで、もう少し書かせていただきたいこともあるのですが、長くなりました。
続きは視点を変えて、次の機会にまたお話させてください・・・・。

T

by art-ma-network | 2012-08-10 23:17 | スタッフのひとこと | Comments(0)