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自然が作り出すアート

今朝の新聞の一面に載っていた氷爆の写真を見て、ふと幼少時代を思い出しました。

雪こそは少ないけれど、札幌よりもずっとずっと寒い釧路で生まれ育った私は、
浜辺に流れ着く流氷や、札幌では見かけないような不思議な形の氷柱や、
「よくぞ育った!!!」というような見事に太~い氷柱が冬の遊び道具でした。

二階の屋根から地面まで連なった巨大氷柱は、
揺すっても蹴ってもびくともせず、しがみついてのぼってみたりもしたものです。
今考えると大変危険な遊びですね(^^;)。
その巨大氷柱から派生してできたチビ氷柱をポキッと収穫しては、アイスキャンディーと称して舐め、
その一部始終を二階から見ていた母に「危ない、汚い」と、よく叱られました。
子供の頃は何が汚いのかよく分からず、とっても綺麗なクリスタル色でキラキラした氷柱がなんとも魅力的でたまらなかったのです。

子供の頃に見たり、感じたり、興味を持つことって、とても大事だと思います。
今は超インドアの私ですが、子供の頃は自他共に認める野生児でいろんなお転婆をしました。
だからこそ知り得た自然界の色や形や音・・・があり、
そういう感性が今のアクセサリー作りにつながっているのかも知れないな・・・と思いました。

S

by art-ma-network | 2012-01-15 19:27 | スタッフのひとこと | Comments(0)